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2019年1月7日月曜日

2019年3月。劇団大阪新選組さんの舞台に出演します。

ぽちょぽちょとお芝居の予定が入ったり入ってなかったりしています。
今年もどうぞごひいきにー。
(今年…今年度?あしたかぜ、やるぞ。やるぞ。意匠制作中。。。!乞うご期待。。。)
というわけで、まず一本目のお知らせをしておきます。
短編3本のオムニバスで、うち、1つの作品に出演させていただきます。


劇団大阪新撰組 第40回公演 
『短編まつり2 ~屋根裏EXPO 2019~』
あなたのつぶやきが世界をつくるかも?
もしもしも・・・貴方のひと言が世界を変えるとしたら。
貴方はどんな言葉をつぶやきますか?
たくさんの応募の中から今回は
「SNS」
「屋根裏」
「EXPO」
の3つのつぶやきより世界をつくってみました。
「おそうじ部屋」
作・演出:日高良基
「彼女はバベルの塔に、いる」
作・演出:南田吉信
「超いいね!」
作:中島忠靖 演出:栖参蔵
《日時》
3月1日(金) 20:00
3月2日(土) 15:00/19:30
3月3日(日) 11:00/15:00
受付開始は開演45分前。
開場は開演の30分前。
途中休憩はありません。
短編3本を一挙に上演します。
《料金》
前売 2,500円
高校生以下 1,500円
当日 2,800円
《場所》
ウイングフィールド
大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6F
《出演者》
南田吉信、阿矢、古川智子、下村直裕、日高良基、本多信男、中村ゆり(魚クラブ)、つぼさかまりこ(演劇集団あしたかぜ)、古川裕扶子(劇団演陣)、荒木ヒロ(劇団乱れ桜)、灰冶、上西秋穂、GIDEON
※つぼさかは、#2「彼女はバベルの塔に、いる」に出演します。
《予約》
http://ticket.corich.jp/apply/96704/008/(つぼさか扱い)
《スタッフ》
【舞台監督】小林敬子(CQ)
【音響】笠木健司
【照明】溝渕功(compana)
【舞台美術】久太郎(AnahaimFactory)
【宣伝美術】〈イラスト〉高島奈々(七色夢想)
【宣伝美術】〈デザイン〉勝山修平(彗星マジック)
【制作】GULIVERBROS./堀川希絵(Office.P・T企画)

2018年3月30日金曜日

人の骨は、しがんでしがんで味がでる③

作家・南出謙吾はほんっと頭おかしいと思う。
(あえて敬称略で呼ばせていただく。なぜなら語感がものすごくいいからだ!)

南出さんとお会いしたのは、お稽古を見に来てくださったときと、
あとは会場入りしてから、中日の朝の本番を見ていただいて、夜のリーディング。
の、2日。

でも言います。ほんっと頭おかしいと思う。

初めてお会いしたお稽古場では、
カチッとしたスーツを身にまとい、パソコンをぽちぽち、
何となく仕事できそう系の「偉い人」ぽい感じでした。

その「偉い人」感にびくびくしながら稽古を進めていたわたしたちを前にし、
「この脚本、変なので、テキストに囚われないでください。」
と言い捨てて颯爽と去っていったのです!(脚色してます。去ってません。)

脚本に囚われまくっていた座組み一同。
めちゃくちゃ厚い雲から光が差し込んだ思いがしました。(主観です。)

そして、つぼさかはつぶやいたのです。「演劇って、楽しいなぁ。」(これはホント。)

南出さんが来て下さった中日、お客さんを交えての小さな飲み会がありました。
そこではあまりお話できずだったのですが、
帰りの電車を待っている間の、南出さんの言葉は忘れられません。

「普段、あんまり飲まないんですよ。早く帰りたいし。早く帰って本書きたい」

どかーーん!!(心の中の音。)

(飲み会で)顔を真っ赤にして、そんなことを無垢に語る大人。
たまらん!むっちゃ好きだ!!

ものすごい、愛のある作品づくりをされてるんだろうなぁと。
南出さんの本には愛がいっぱい詰まってるんだと思わされました。

ところで・・・・。

今回、『みそ味の夜空と』を取り組む機会をいただいて、
初めて南出さん作品に触れることとなりました。

『みそ味の夜空と』という作品の第一印象は、
「スルスルスルっと入ってくる、軟水みたいな脚本」という感じ。
決して複雑なストーリーはなく、単純で、わかりやすい兄妹の話。

その中に、わかるかわかんないかくらいの、ちっちゃいちっちゃい小ネタがちりばめられている作りです。

スルスルっと読めちゃうもんだから、その小ネタが小気味よく、
読み合わせのときは、みんなで笑いながら進めていました。

でも、立ち稽古が始まったら、ちょっとずつ面白くなくなってくる。
お芝居が立ち上がったらペースが落ちて、
面白いタイミングでセリフが聞こえてこなくなるんです。

読み合わせではあんなに面白かったのに、
動きをつくると考え込んで、「整合性」に負けるんです。だから面白くない。

南出さんの作品に出てくる登場人物、少なくとも、『みそ味の夜空と』の人たちは、
ほとんど全員が脊椎で喋ってるんです。
だから突然ワケわからないことを言い出しちゃう。
その、人の「ワケわからない」面白さを、南出さんはうまく文字に起こしていて、
だから、何も考えずに読んでいたときが一番面白かったんだと思います。

お稽古の途中、終盤あたりになって、
「もう一度、ちゃんと読もう」と、台本を見ながら読み合わせをして、
“本来の面白いペース”を再確認したのも初めての経験でした。

演じる方も、脚本への最初の印象がめちゃくちゃ大事なんやと痛感したお稽古でした。

リーディング脚本『かばんの密度』と『ひとりぶんの嘘』は少し違って、
男性目線からと女性目線から描かれた一人称小説みたいな印象。

こちらも結構ストレートなお話で、スルスルっと入ってくるお話。

3作品に共通して言えるのは、
真っ直ぐ、そのまま、まっさらな状態で観たり、聞いたり、読んだりするだけで面白い作品ということ。

きっと、人が好きで、演劇が好きで、好きで、好きで、
好きがいっぱいある人なんだろうなぁ。と勝手に思っています。

それで、惜しみなく出し続ける作家・南出謙吾(あえて敬称略。語感。)はやっぱり頭おかしいと思う。

(※ディスじゃありません。めちゃくちゃ褒めてます。念のため。)

2018年3月29日木曜日

人の骨は、しがんでしがんで味がでる②

先日、無事終演をいたしました、黒電話プロデュース。
3ヶ月ちょっとという期間をかけて取り組んだ、『みそ味の夜空と』という作品について書いていこうと思います。

『みそ味の夜空と』、
ご覧いただいたお客さまから、色々な感想を頂戴しました。

「ちょっとおかしな人たちの」、などと表現されているのが少し目につきましたが、
わたし自身は、全くもって、全然、おかしいとは思いませんでした。

そこらへんにいる、普通の人たち。
わたしにはそんな風に見えました。

確かに、台本に書かれているセリフやト書きは、
一見、破天荒でワケがわからない言葉や、なぜこんなコトするのか意味不明だったりしました。


でも、普段生活してる中でも、
破天荒でワケがわからない言葉を使って喋る人、
意味不明な行動してる人、いっぱいいっぱいいませんか?

たぶん、そのうちの一人がわたしなんだと思います。

なので、わたしはこの脚本を読んで、
「作家の南出謙吾さんは、なんて、日常を切り取るのがうまい人なんだろう」と感じました。

舞台では、「少し特別なある日」「数日後」「その数日後」と書かれています。
日常のうちの、「少し特別なある日」とその日につながる「ある日」を切り取っているお話。

当然、彼、彼女たちには他の日常があるわけで、
その日はきっと、朝の満員電車に揺られて会社に行っていたり、お米を炊いたり、着ていく洋服に迷ったり、自転車のチェーンが外れたり、しているわけです。


でも、作品として表に出てくるのは「少し特別なある日」とその日につながる「ある日」のみ。
作品に表現されていない他の日は、知る由もありません。

感覚としては、普段、生活して誰かと過ごすのと、なんら変わりはありませんでした。


作品に取り組み始めてから、本番、舞台に立っている間、今現在に至るまで、
精神的な変化がほとんどないのは、そのためなんでしょうか。

実は、本番が始まっても、「本番って感じがしないなぁ」なんて、
他の俳優さんに漏らしていたんですが、
その理由が何となくわかったような気がしました。

いつも舞台に立つときのように、「気合満点!」な状態ではなく、
完全リラックスモードでの本番だったように思います。
喉が渇いたり、とか、体は多少緊張していたみたいですが、精神的な緊張はほとんどなかったように思います。


『みそ味の夜空と』終わって、今の率直な感想は、
「めちゃくちゃ仲のいい友達が一人増えたような気分」です。

こんな感覚、初めてです。

2002年に書かれて、現在まで15年以上、上演され続けて、
たくさんの人からの愛を受けてきた作品なんだろうな、と。

良き作品に出会えたなと、心から感じています。

2018年3月28日水曜日

人の骨は、しがんでしがんで味がでる①

そっこうで更新が途絶えてしまったのには、ワケがあります。
・・・3/25まで、小さな小さなお芝居の公演の本番がありましたのです。

で、この場を借りてお礼と感想をば、あげたいと思います。


「みそ味の夜空と」無事終演しました。
ご来場のみなさま、ありがとうございました!!!


大阪、十三というディープな街の一角、カフェスロー大阪という場所での公演でした。

商店街を抜けた先にある、小さな小さな空間ですが、
目一杯のあたたかさが感じられる場所です。

残念ながら、カフェスロー大阪さんは、今月を持って一度解散。
今後の見通しはまだ立ってないのだとか。
とても良い空間なので、公演したいという団体さんは多いようで、
「なんとか、貸し小屋として運営できるように、努力します、」とのこと。

そんな、「最後かもしれない」空間に立たせていただけるというのは、
ほんとにありがたいことで、
ご来場いただいたお客さんもほんとにあたたかくて。

実は本番中にほろりしてしまいました。

ほろりです。ポロリじゃありません。

・・・話がそれました。

お伝えしたいことが山ほどあるので、
記事を分けて記したいとおもうので、ここでは、まずお礼をば。


その週には、他の劇場でも多くの公演がやられていた中、
わざわざ足を運んでいただいたお客さま。

ほんとうにありがとうございました。

わたしたちは、お客さまがいるから、舞台に立てるのです。
今回の公演では、そのことを改めて実感することができました。

そんな気持ちを思い出させてくださって、ほんとうにありがとうございました。

そして、機会を与えてくださった、演出家(初演出!おめでとうございます)。芦川諒さん。
脚本を提供してくださった、common days・りゃんめんにゅーろん・らまのだ(肩書き多い!)、南出謙吾さん。

気付いたら、座組みで一番付き合いが長かった、真面目で信頼できる女優さん、水木たねさん。(「北摂の野良役者」!初共演は恋人役でした。)

絡みはなかったけど、やさしく接してくださった、西村朋恵さん。(気付いたらゼロ距離にいてくれる!秋田弁ラジオ体操楽しかった。)

公私ともに、面倒見てくれるやさしいお兄さん。白石幸雄さん。(くりくりお目めが超かわいい。お稽古場を明るくしてくれるムードメーカー。)

同じく、あんまり絡みはないけど、真面目でやさしいお兄さん。阿形ゆうべさん。(へらへらしてるようで真面目。おしゃれ番長!)

リーディングでお力添えいただいた、中野智佳子さん(しろみそ企画)、松浦由美子さん、山本祐也さん(りゃんめんにゅーろん)、成瀬トモヒロさん(ナルセケ)。

感謝。感謝。感謝。です。


あんまり、お芝居ロスにならないほうだったのですが、
公演終わって3日経っても、まだ少しロス気味です。

しばらくこの公演について、ブログ書き溜めようと思います。