2018年10月24日水曜日

子ども向けの演劇も、なかなかおもしろいよ。という話。

この記事、ほんとにぜひ読んでいただきたい。

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観劇に出かける親子は驚異的に少ない。メリットだらけの演劇鑑賞、しないなんてもったいない!

『StudyHacker こどもまなび☆ラボ』


演劇って、「くらいよせまいよこわいよ~」ってなるから
なかなかお子さん連れだとハードルが高いように感じるけど、
家族向けの演劇とかもけっこう多いし、広がっていけばすてきやなぁ。

音大出身の知り合いで、
ミュージカルのサークルみたいなのに入ってる人がいるんですが、
以前その人の舞台を見に行ったことがありました。

対象年齢0~6歳。
3匹のこぶたと白雪姫のお話をミックスさせたような作品で、
歌ったり、こどもと一緒に踊ったり、会場全体がすごくあったかい雰囲気で感動した。

その後、ご縁があって和歌山で子ども向けの舞台に参加させていただくことになり、
人生初、着ぐるみちゃんと共演する機会がありました。
その作品は、赤鼻のトナカイをベースにしたような作品でした。

なかなか友だちができなくて、唯一の友だちは黄色いトナカイのぬいぐるみ。
「この子がいるからいいもん!」ってなってるところ、トナカイの世界に紛れ込んで、
その世界では、黄色いトナカイちゃんがしゃべったり、動いたり。
でもどうやら、自分の体が黄色いことで周りのトナカイたちからいじめられている。と。
そこで、サンタさんに会って、体の色をみんなと同じにしてもらおうという旅が始まる。

途中、オオカミに襲われたり、喧嘩したりするんですが、
最後は見に来てくれた子どもたちと一緒にオオカミを退治して、仲直り。めでたしめでたし。

作品の中で、3曲くらい踊るんですが、
見に来てくれた子どもたちも一緒に踊ってくれるの。かわいかったなぁ。

全部が初めてのことだったので、少し大変やったけどとてもとてもいい経験になりました。
価値観が広がったなぁ、と、実感できた作品。


子ども向けに作られた作品でも、
意外とおとなになってからもめちゃくちゃ楽しめたり、新しい発見があったりする。

だから、演劇に関わっている人もぜひ積極的に見てもらえたらうれしいなぁ、と思います。
ジャンルを越えて。

・・・子どもがいてなくっても。笑