2018年10月3日水曜日

「いもむし女子」について考えてみた。やりたいことの見つけ方

先日、リサーチ中だったか、ネットサーフィン中だったか。

「いもむし女子」という単語を発見した。


ちょっと最近、「~~女子」って言いすぎちゃいますか。
女性をターゲットにするとお金が動くって言いますけど、
なんでもかんでも「~~女子」って言いすぎちゃいますか。

と、ふわわ~っと感じていまして、
「今度は、虫が流行るのか・・・」
なんて思いながら、リンク先に飛びました。

どうやら、”虫を育てる・愛でるのが好きな女性“ではなく、
女性自身の性質とか、考え方にあてた言葉みたいです。


「いもむし女子」という言葉をつくったのは、
ドコモが運営する「アリシー」というコンテンツサイト。

30代前後の女性をターゲットに、
ライフスタイルを充実させるアイデアや商品の提案をする情報サイト?のよう。

アリシーによると、「いもむし女子」とは、
現状に大きな不満はないけど、恋人もいないし、これといった趣味もない……なんだか将来に漠然とした不安は感じるけど、どうすることもなく、ただなんとなく日々を過ごしている。
どんな蝶になるかはまだわからないけれど、どんな蝶にもなれる可能性を秘めている、そんな伸び代がある 
という女性。
アリシーは、そんな女性が自分自身を受け入れて、自分らしく過ごすための提案をしている。と。

なんか、すごいいい感じこと言ってるんですけど、
やっぱ「いもむし女子」って、なんか、なぁ・・・。

閑話休題。

「現状に大きな不満はないけど・・・」
「将来に漠然とした不安は感じるけど・・・」
「なんとなく日々を過ごしている」

って、女性だけの問題じゃないよなぁ。

運営してるアリシーは、女性向けのコンテンツサイトなのであえて「女性」を強調しているのだと思いますが。全然否定してるわけではないです。


一昔前と比べて今は、「人と比較せざるを得ない状況」ができあがりすぎてる気はする。

PC開けば世界とつながれて、
SNSで顔見知りも知らない人の生活が見えて、
なおかつ「いいね」っていうなんかどうしようもない機能があって。
(「いいね」についてはまた後日触れたい。)

他人は、それほど気にしてないのに、
「なんかずっと監視されてるような気がする」
という強迫観念が押し寄せてきやすい時代やなぁと感じる。

SNSって、ただのツールなわけですから、
依存しすぎると身を滅ぼすっていうのは、
みんなどこかしらわかってるんだと思うんですけどね。

ま、「みんな」って区切ると語弊が出るかもしれませんが。


海外ではどうか調べてないので知りませんが、
基本的に日本人は生真面目な性質をもつ民族なので

“SNS疲れ”を起こしたり、うつになっちゃったりとか、

結構よく聞くような気がします。


〇は飲んでも飲まれるな。
〇〇とはさみは使いよう。

とか言いますから。

ツールなんですから。


うまいこと適度に使えばいいのにねぇ。て。