2018年10月3日水曜日

コミュりょく、ってなに?がくれき、ってなに?おいしいの?

ところで、
わたしが大学3~4年生の就活が流行ってた7〜8年前は、
ネコもしゃくしも「コミュりょくコミュりょく」と言ってたが、

今は見渡すと、

コミュ力なかった人のほうががっつり稼いでるんじゃないのか。

と思う。


コミュ力コミュ力、て言われる少し前は、
ネコもしゃくしも「学歴学歴」、ていうのが流行ってた。
高校卒業するときに丁度そのブームの途中だった気がする。

わたしは行きたくも行きたくなくもなかったが、
行く行かないを自分で決める前から「4年制大学」刷り込みがあったので、
大学は行くもんだと思ってたし、周りも進学する人ばっかりだった。

(さぞ意外だろうと思いますが、一応高校では府立高校の理数科クラスにいました。私学でいう進学コースというやつです。
演劇やりたかったので、演劇部があって、家から近くて、制服の可愛い高校をチョイス。
京都のある地域では、謎の「バス停制」というのがあって、府立の普通科クラスだと3校のうちどこに入学になるかわからなかったので、その高校にしかない理数科を受験したという流れ。)

結局、たまたま作文と面接(要は雑談)で入れる大学へ行きました。


芸術学科の受験を決めたら、母は大層驚いておりました。
(高校時代、塾に通っていて、制服の可愛い女子校から入学のお話がありましたが、学費が払えないため府立高校へ入ったという経緯があり、
大学は自由に選ばせてもらえる約束でした。

演劇の学校に行くのは実は高一から決めてたんだけれど。


まぁそんな感じでふわふわっと現在にいたるわけですが。


今から思うと、
大学に入ってよかったなぁと思うことはそれほどない。

卒業後農学部の水産もろもろががんばってるので話題の一つにはなりますが。


でも、大学に入って損したなと思うことは、
今のところ一つもない。

大学って、まぁ、
「専門的に学びたいこと、研究したいことを専門的に研究できる」
ていうのが魅力なわけです。

でも、17~18のこれからの少年少女が、
「自分はコレを学びたいんじゃ!!!」って
なります?普通。

なりませんよ。

思春期ですよ、まだまだ。
ブカツとバイトと好きな子のことしか考えてませんよ。

これから先のことなんか考えてませんよ。普通。

そういうタイミングで、
さも「これからの人生を決めなきゃならない」みたいなノリで
大学進学やら専門学校やらを選ばされるわけです。

無理だ。

ていうか、大学なり専門学校なり、その他スクール的なところって、
別に高校卒業してすぐじゃないと入学できないわけじゃないんだよ。

わたし、いましたもん、サークルに。
還暦越えの後輩が。

その人は単位履修生なので4年制のコースではなかったですが。

演劇だか、小説のコースだか、とにかく履修の学科は同じ。
たまに授業でも会いました。


いいんです。
勉強したくなったらそのタイミングでやれば。

もっと言えば、

大学じゃなくても勉強なんかいくらでもできる。

わたしみたいに、へらへら~っと、
なんとなく入って適当に4年間のモラトリアムを過ごしてるよりも
段違いに有意義だ。

・・・何が言いたいかというと、

学歴とか、どーでもよくない?てこと。

あと、

コミュりょくて。だれ基準?主観じゃね?

結局やりようじゃね?人基準のヤツ、ほんとに必要?

・・・てことかな。

まとまりませんでした。