2018年3月31日土曜日

バターコーヒーは痩せるのか、やってみた。『最強の食事(著:デイヴ・アスプリー)』を読んだよ。

3記事に渡って、先日の公演についてお伝えしてきましたが、
今回はそれに付随して、読んだ本のことを書きます。
『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』(著:デイヴ・アスプリー)
ちょっとブームは去りましたが、書店ではまだ平積みされてるほど人気の本です。
調べてみると、17万部を突破するほどのベストセラーで、ダイエット本のジャンルだけでなく、ビジネス書部門でもランクインしてるんですって。
『最強の食事』の著者は、IT系の起業家さん、マーケター、投資家。ビジネス書としても人気が出たのも頷けます。
自らを「バイオハッカー」といって、自分の体に合う食材を徹底的にリサーチしてこの本を手掛けたのだそう。
...わたし、こういう類いの本、めちゃ好きなんです。
というのは、まず、文章がめちゃおもろい。
スッと入ってくる。
たまに、本を読んでいても全っ然入ってこないヤツ、ありますよね。
中身は面白くないこともないんだけど...みたいなやつ。
単純に、著者の話が面白いのか、訳が秀逸なのかは定かではありませんが、一気に読み終えてしまいました。
で。著書の中でめちゃ推しの「バターコーヒー」。
流行ったので聞いたことある方も多いと思います。
衣装あわせをしたら、パンパン過ぎたので、「バターコーヒーダイエット」、挑戦することにしてみました。
まず、お伝えしなくてはいけないのが、「最強の食事」について。
著者が言うには、「いい食材を食べれば、お腹減らない。だからとにかく良質のものを食べろ!」
「体の組織は脂肪でできてるから、脂肪を摂れ!むしろタンパク質はだめ。」なのだそう。
ダイエットの常識を覆す持論を展開しているんです。
“なんだそりゃ!!”
しかししかし、この著者は、120kgの巨漢から50kgのダイエットに成功し、今も維持しているそう。
50kgも減ったら、わたしなんか消えてなくなってしまいます。
それは困る。
ただ、まぁ、紹介されている食事パターンは、自分に合うようにアレンジしても良い、ということ。
このアレンジの幅があるのは、ありがたい。
自由度は結構高めです。
ですが、問題は、「いい食材って、なんぞ?」ということ。
著者が言うには、
世に溢れる食材のなかには、目に見えないくらいのカビ菌がいて、
そのカビ毒が主に「腹ペコ脳」を刺激して際限ない食欲がくる。
のだそう。
たとえば、基本的に発酵食品はダメ。乳製品もほとんどダメ。
質の悪いエサで育った家畜の肉やミルクや卵には微量にカビが含まれるのだそうで、
さらに加工の過程でもカビが発生しやすい、と。
添加物が含まれるものは、質の悪いのをごまかすために入れられてるようなもの、だ、そう。
お気づきの方のために言います......
この「最強の食事」、
ちゃんとやろうと思ったら......
めちゃめちゃお金かかります!
そもそも、「無添加」だったり、「良質のエサで育った」だったり、「無農薬」(オーガニックのものも良し悪しあるそうです)だったり...
ちょっと庶民には手が出しづらいんですよね...
そりゃそりゃ...。
だって、たまに奮発して美味しい焼き肉食べに行ったら、
「え、こんだけでもう十分!?」て自分で驚くことありますもんね。
...話がそれました。
なかなか長くなってしまったので、
記事を区切って書いていこうと思います。
次回は、バターコーヒーの作り方とか、実践的なことを書く予定!