三条大橋って、けっこう前からナンパスポットなんですが、
女ひとりで10分くらいぷらっとしてたら、
だれかが声かけてあげなあかんルールみたいなんがたぶんあって、
例にもれずニイチャンが声かけてくれたわけです。
10分も動かずそこにいるわけですから、
普通に考えたらナンパ待ちなんでしょうけど、
わたしは別にぼーっとしてたわけではなくて、
一所懸命、お湯割りとおばんざいの店を探してたわけですよ。
暇じゃないんですよ、こっちは!!
しかもよく見るとそのニイチャン、
おそらくまぁ20代前半くらい。いってても25くらい?。。。は、いってないかなぁ。
いやこどもやん!!!!!
いやこっち、三十路こえてますけど!!!!
見る目!!!!!!!
こっちがビビって、
思わず聞き直してしまいました。
ニイチャン「あのー、すいません。ナンパなんですけど」
わたし「・・・。・・・えっ?」
ニイチャン「あの、ナンパ。」
わたし「え???」
ニイチャン「ナンパ。」
わたし「へぇ!はい。」
ニイチャン「ナンパなんですけど、バーとか開拓しようと思ってて」
わたし(心の声)『いやちょっと待てぃ!!』
20時からバーはやばいど。
身ぐるみ剥がされっど。
もうちょっと話きいて、ご馳走してくれるなら、
ボクちんのおサイフにも季節感味わわせてあげようかとも思ったんですけど、
まぁ声かけてくれていい思いさせてくれたし、
かわいらしい顔してたのでやめておきました。
もし、口説き文句が
「この辺に、いい割烹があるんですけど」とか、
「やさしいお料理食べれる店知ってます」とかなら、
確実に行ってた。