2018年9月21日金曜日

思い立ったが吉日。お彼岸と故郷のはなし。

やっぱりブログはほったらかしになる。
思い立ったが吉日、ということで、更新してみる。雑談。


話題としてはちょっと古いですが…。
https://www.huffingtonpost.jp/abematimes/awaodori-20180815_a_23502463/


今日、うちのおばあがお墓参りで朝早く旅立ちました。
おばあの田舎は「徳島」。
徳島といえば、「阿波踊り」ですな。

毎年お盆の時期に盛り上がる「阿波踊り」、
フィナーレだかで全踊り子団体が一堂に会する「総踊り」がすごい盛り上がるわけです。

ただ、今年2018年は、「総踊りを中止しなさい」という市からの通達が来たそう。

ニュースやら、記事をななめ読みした感じからすると、中止の理由は、

・総踊りのときは人が集まりすぎて小さい子とかが危ない。
・総踊りにお客さんが取られて赤字の会場がある。

ということらしい。
後者の、「有料観光客の分散」が主な理由っぽい。

毎年この時期は120万人越えの観光客が訪れるそう。

「そんなに観光客が来るのになんで赤字になるんや!」とか、
「収益がどこそこに流れてるんちゃうんか!」とか、
記事についたコメントを読んでると、なんとなく黒い背景が見え隠れもしますが、

地元の人にとっては正直、赤字どうこうよりもお祭りごとのほうが大事なわけです。

そりゃそうでしょうよ、
生まれてからずっと続いてた「総踊り」、

『大きくなったらここで踊るんやい!』と思って過ごして、
『メインストリートで踊れるように練習がんばるぞ!』と思って過ごして、
急に「中止です」はないやろう。てなりますわな。

6月だか7月だかにニュースで流れて、
うちのおばあが大変さみしそうにテレビを眺めておりました。

わたしは地元民ではないので、「あー、そうなんやー」くらいで見てましたが、
やっぱり地元の人のつらさは図り知れません。そりゃさみしいでしょうよ。


結果的に、阿波踊り振興協会の方々を中心に総踊りは強行され、
あまりに人が集まったために市の職員さんも止めれず…となったようです。

当事者ではないのでどちらがどうこうという意見を出すつもりはありませんが、
まぁ…、どうなんでしょね。

それはさておき、今度は公式に、「総踊り」を決行するのだとか。

9月24日。あわぎんホールで13時と15時の2回、藍場浜公園で16時半からですって。
ホール公演はキャパがあるので見れませんが、藍場浜公園は観覧の申し込み不要みたい。雨天中止。
会場では西日本豪雨被災地支援の義援金を募るそう。うむうむ。


さすがに直近過ぎて見ること叶いませんが、心動いたので取り上げてみた。
こうゆうのもたまにはよかろう。